勉強

教育用プログラミング言語WS

この期に及んでという気もしなくもないが,東京まで出向いてワークショップに参加。プログラミングで何を教えるかということに対していろんな意見を聞きたかったということが目的であるが,やはり論理性,問題解決力という感じではあった。言語自体としては…

脳ミソの画像

せっかくドキュメントを作ったので,リンクを貼っておく。 http://www.tkfamily.org/research/medical/ 大学のサーバに遠隔アクセスできなくなってしまったので,自宅サーバに置いた。この一年間,一回のリブートだけでよく耐えた。Dynamic DNSのために利用…

Qwaq訪問

新しい会社Qwaqを訪問した。パロアルトのいわゆる雑居ビルの一角にあるこじんまりとした綺麗なオフィスである。今日は投資家の訪問を受けていたりしたようであるが,Croquetを使った遠隔協調オフィスなどの新しいデモを見せてもらう。一応一つのアプリとして…

情報教育

情報処理学会から興味深い提言が出ている。http://www.ipsj.or.jp/12kyoiku/statement2006.html ざっと読んだところ,どうも腑に落ちない部分があるようには思う。「コンピュータは人間が教えた通りにしか動かないのだから,過度な信頼を置かず,誤りを起こ…

eToyタイルの桁数

脳ミソ画像処理を内輪公開すべく準備をしているが,いくつか問題が見つかる。つまらないことにかなり時間がかかってしまったので,せっかくなのでメモに残す。 eToyタイルで数値が入れられるようになっているものは,普通は整数であるが,SliderのnumericVal…

電子投票

残りの滞在期間も少なくなってきたので,これまでの進捗をB教授に見せるためにUC Berkeleyへ。ここからどのようにして協調的に解析・診断ができるようにするか,ということが問題ではあるが,そんなにすぐにできるようなものでもないので,これからの研究ネ…

脳ミソの画像

スライス位置の切り替え動作が遅いので高速化する。最初の読み込み時にあらかじめ全部のスライスをFormに変換した上でメモリ内に持つようにして,その分当然早くはなったがメモリ消費は多くなる。 ただ,読み込み後に一旦イメージを保存するとForm内のビット…

CE研究会

Squeakネタで情処CE研究会の1セッション占有ですか。いよいよ本丸へ進出ですね。 http://www.ipsj.or.jp/09sig/kaikoku/2005/CE83.html

タイルプログラミングと可視化

今日はNADCを訪問。時系列の数値データをタイルプログラミングで可視化して解析支援をするというような話を考えているのだが,普通に四則演算をするくらいだけでは面白くないので,どんな語彙を用意するかが難しいところである。 その他,某氏の修論追い込み…

共同ワークショップ

UC Berkeleyにて学生主催ワークショップに参加。昨日と同じように教授陣に続いて,双方の学生陣が発表するという企画。基本的にはWeb関係の内容が主である。 昨日も同じだったが,学生でもない教授陣でもない,専門も違う自分はこういう場にどうやって関われ…

Google訪問

先週行われたBerkeleyでのC5と,PhoenixであったSAINTにあわせて,日本から多くの学生さんたちが訪問して来ている。メインは大学院教育の一環として,こちらの研究者と共同でワークショップを開催することであるが,今日はそのサブ企画ということでMountain …

UC Berkeley

B教授を訪問して,脳ミソ画像eToy Scripting付きを見せた。単にMRI画像を扱うだけではもっといいものが世の中にはたくさんあるので,協調ができることと,エンドユーザがプログラミング可能になっているというところをちゃんと作って,一度ドクターにデモし…

C5のデモ

一応デモセッションで何か出すことにしている。とは言ってもネタはいつものしかないので,阿部さんのCRoboをヒントにジョイスティックで飛行機を操縦するものを作ってみた。それなりに楽しめる。 もう一つは脳みその画像であるが,これはバグ取りが中心。

NADC

今日はNADCにお邪魔してUさんと会談。機械でプログラムのバグを見つける方法など。 データベースの教科書も読む。学生の時にデータの独立性やら,三層アーキテクチャやらの話を聞いて,意味が分からなかった覚えがある。教科書の最初の方に出てくるものであ…

医用画像+eToy

NADCのオフィスにおじゃまして仕事。今日はUさんが出張でいなかったので,場所が変わっただけでいつもと同じ内容。 昨年に作ったCroquetの医用画像表示機能とeToyのTile Scriptingを組み合わせ,スライス位置や色の配合をタイルから操作できるようにした。ス…

Cロボ

Fry'sで安物のジョイスティックを仕入れてつないでみました。 チクタクの実行周期を短くすると周波数が上がるのでガタガタは緩和されますね。 「Cロボを前進させる→黒線に到達(明るさスクリプトを書くと動きも滑らかでいいと思います。

Cロボ

ただ阿部さんの書かれた解説どおりにやっただけですが,難なく動きました。進むタイルをチクタクで実行すると,動いて止まってを繰り返すので,動きがガタガタするのですね。 ロボットを動かすといえばシーケンス処理なので,ストーリー仕立てのプログラムを…

新規開拓

サンノゼのNADCにも居場所を用意してもらうことになった。Croquetを使ったエンドユーザプログラミング+協調でFA分野のうまいデータの処理や可視化ができないか,考えてみるつもりである。

オブジェクトの共有

要するに, avatar := TAvatar meta new. avatar meta loadAvatar: avatarPath. とすると,TAvatar本体は複数のマシンで共有されたものとなるが,loadAvatarで読み込んだときに作られるその中身(TMeshなど)は,それぞれのマシンで別々のオブジェクトになって…

オブジェクトの生成

Croquetのモデルは,あるオブジェクトツリーがすべてのマシンに同一の形態で存在し,その間のメッセージパッシングもまったく同じ様に行われるというものである(と解釈している)。では,このオブジェクトツリーを生成する過程ではどのようになるであろう。me…

脳ミソの画像

複数のマシンを繋いで画像を見ながら診断を下すという状況を想定し,スライス位置が他のマシンに伝搬するような機能を作り始める。ところが,Croquetのmetaを使ってオブジェクトの入れ子構造をうまく扱う方法が分からず,とりあえず頭を冷やす。

Berkeleyでミーティング

UC BerkeleyでB教授のMedial Imaging Groupのミーティングに参加。Croquetで作ったMRI画像表示機能を見せた。まあこれはこんなもんではあるが,「Croquetでこんなことができた」では駄目で,「Croquetだからこんなことができた」と言えるようなことをやらな…

脳ミソの表示

金曜日はBerkeleyへ行ってデモをすることになったので,UIを付けてみた。スライダでRGBの混合比を変えたり,スライス位置を変えたりできる。それなりに動く。

偽色(?)表示

色のつけ方は,すでに公開済みであった。 http://www.hpl.hp.com/research/mmsl/projects/graphics/pisano/

脳ミソの表示

引き続いて今度は色付けをしてみる。色付けの方法は誰かのProprietaryである可能性があるのでここには書かないとして,こうすると悪いところが見つけやすくなるそうである。 作りとしてはスライスイメージを全部メモリに読み上げるという安直なことをしてい…

脳ミソの表示

とりあえず立方体に3方向からスライスした画像を貼り付けられるようにしてみた。本当は,頭の形状に合わせたメッシュを作ってそれにテクスチャを貼り付けるべきなのだろうが,まだ道のりは遠い。 それにしても,自分の頭を切っているのを想像しながらプログ…

医用画像

脳ミソをスライススキャン(あんまりいい言葉でないが)した画像をどのように処理するのかを,医療分野のWebページを参考に調べてみる。 http://www.sph.sc.edu/comd/rorden/ ANALYZEというデータフォーマットは,生データとしてはスライスごとの2次元イメージ…

三次元グラフィクス

そもそもJava 3Dの勉強の発端は,グラフィクス処理に必要な基本的な概念を学ぶためであったのだが,いろいろと簡単にできてしまうので面白かった。今日はCroquetに戻ってTMeshの構成方法を探ってみる。とりあえず某かの図形は出るようにはなった。 そろそろ…

三次元グラフィクス

Java 3Dで視点の動かし方など。 Java 3Dではものの動きは振舞いクラスで表されている。Croquetでもそうなのかも知れないが,例のeToyスクリプティング環境は,そういうのはおかまいなしに直接オブジェクトの変換行列を触っている。本来なら,ScriptableBehav…

Croquetみたいな画面

Java 3Dで空がまわり,床があって,アバターがいて,という画面を作ってみる。