San Diego

オブジェクト指向の祭典とでも言うべきOOPSLAに参加するため，カリフォルニア最南端のSan Diegoへ向かう。朝は４時に起きて，日本から懸案の書類仕事の返事が来ているのを確認した後，5時すぎにサンノゼ空港へ。フライトは6時半発であるが，夏時間のためまだ真っ暗。うっすらとした朝焼けの中を北へ向かって離陸し，180度ターンして南下する。
実は，シェラネバダ山脈からの日の出を見ようと，ちゃんと飛行機の左側の座席に座ったのであるが，サンノゼを少し南下した辺りから一面雲が広がっていて，地面は何も見えなかった。
サンディエゴに近づくと海岸線から左旋回をして陸地に入り，再度右旋回して滑走路へ降りる。メキシコ国境が見えると思うのだが，目を凝らしてもよく分からない。高層ビルが見えて，サンディエゴがこんな都会だと思っていなかったので驚いた。
空港は奇麗である。最初から分かっていたことではあるが，会議の始まりまであと30分というところなので，国際会議の会場まではタクシーに乗る。空港に入れるのは許可を得たタクシー業者のみのようである。車内には空港タクシーは次の約束をしますということでいろいろ書かれていたが，その中に「英語を喋ります」というのがあった。
会場には8:25くらいに着いた。受付を済ませてCroquetワークショップへ向かうも，かなり広いホテルで大分迷った挙げ句，部屋に着いたのは9時前になってしまった。
Croquetワークショップ終了後は，今回の宿であるDaysInn(またしても)へ向かう。実は，会議が開催されているホテルでもそんなに値段は高くないので予約しようとしたのだが，一ヶ月前にはすでに取れない日があった。他の人に聞いたらそんなことはないはずということなのだが，まあ安いしよしとしよう。
アメリカのモーテルには看板の下に宣伝文句が書いてあるのだが，ここには"FREE HIGH SPEED INTERNET"と書いてある。ラッキーと思って部屋で接続を試みるも，有線は何もジャックがないし，無線LANも入らない。どうやらロビーに置いてあるパソコンを使えということらしい。
夜は朝の早起きがたたって大変眠たかったので，早々に就寝。