プレゼンの続き

昨日のプレゼン資料作成の続き。今日は2回ほどOpenOfficeが落ちてしまった。
CMUの金出先生が書かれた本(isbn:4569662870)に,プレゼンの仕方として結論からさかのぼるというのがある。普通の学会のプレゼンでは「世の中にはこういう問題があります(あるいは,自分はこういう問題を設定しました),これを解決するにはこういう工夫が必要です,そこでこういうものを作りました」というのがパターンではあるが,それを逆にして「こういうことができました,これにはこういう工夫が必要でした,これでこういう問題が解決できるのです」とするとよいというものである。それを読んでから何度もそういう話をしたいと考えるのだが,かなり立派な成果でないと,どうも難しいようである。最終成果が立派でないと,先に「こういうものが出来ました」と見せても「ふーん,それで」となるだけである。